テニス肘用サポーターにはバンド型のものとスリーブ型のものがあります。一般的にはバンド型の方がスリーブ型よりも固定力や衝撃吸収力が高いとされています。

しかし、どちらのサポーターも正しい巻き方をしないとその効果は発揮されません!

今回はテニス肘用サポーターの正しい巻き方について紹介します。

サポーターを購入すれば箱や説明書に装着方法は書いてあると思いますが、それと合わせて参考にするといいでしょう。

サポーターは巻き方で固定・衝撃吸収効果が変わる!


あまり気にしたことがないかもしれませんが、サポーターの効果を最大化するためには 正しい巻き方をすることが重要です!

テニス肘に限らず、どの部位のサポーターに関しても同じことが言えるでしょう。

どの位置にどのくらいの強さで巻くのか、場合によっては巻く順番によって効果が変わるものもあります。

では、具体的にテニス肘のサポーターの巻き方を解説しましょう!

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テニス肘用サポーターの正しい巻き方を解説...


サポーターを正しい巻き方で装着できると、手首や指を動かしても肘に痛みがある程度響かないようになります。 

なぜなら、手首や指を動かす筋肉が力を発揮するために伸縮しても、傷んでいる肘の腱に負担がかからないように、サポーターによって前腕の筋肉を圧迫することが出来るからです!

では、スリーブ型とバンド型のサポーターそれぞれの正しい巻き方を紹介します。

まず、スリーブ型に関しては間違えることは少ないです。肘の位置が決まっているサポーターに関しては、そこにぴったり肘を合わせ、ねじれのないように装着すると良いでしょう。

問題は、バンド型サポーターでしょう。バンドで固定する位置や引っ張る強さ、パッドをどこに当てるのか等きちんと理解して巻く必要があります!

バンドを巻く位置は手首と肘の間の前腕の 一番太い部分です。そして、その位置で中指を動かした時に動く筋肉にパッドを当てて、適度に締め付けることが大切です!

中指を動かす筋肉は特に一般的なテニス肘(上腕骨外側上顆炎)の原因筋となっています。ですから、手首を動かす前腕の筋肉と中指を動かす筋肉をしっかりと圧迫することがバンド型サポーターの効果を最大化する方法なのです!

このように、肘にかかる負担をなるべく減らすためにサポーターを使うなら、正しい巻き方とその理由をしっかりと理解しておくことが大切です。

もちろん、サポーターを巻いているからといって、放置していては肘の腱鞘炎は治りません! 

サポーターはあくまでも、負担の軽減・悪化防止のための道具だと思って、しっかりとあなたのテニス肘の状態にあった治療やリハビリを行いましょう。

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