テニス肘は基本的に、肘の外側の痛みを発する上腕骨外側上顆炎をさします。しかし、内側に痛みの出る上腕骨内側上顆炎もテニス肘と呼ぶこともあります。

今回は、テニス肘用サポーターの装着方法のポイントについて解説します。

同じテニス肘でも痛みの位置によって、装着方法を変えないと効果は半減してしまいます!しっかりと、サポーターの効果や仕組みを理解して、正しい肘痛対策をするようにしましょう。

まず読み始める前に、自分の肘のどちら側が痛いのか確かめてみましょう。

肘の痛み対策にはサポーターの装着位置が大切!


肘の痛みを感じるのが内側か外側かでサポーターの装着位置を変える必要があります。ほとんどのテニス肘用サポーターは外側に痛みを感じる人用に作っていますから、内側に痛みを感じる人は付け方を変える必要があります。

先に、内側・外側の痛みどちらにも共通するサポーターの装着方法を簡単に書いておきましょう。

輪っかを作り腕に通したら、一番前腕の中で太い部分で固定することがポイントです。その部分よりも肘寄りだと、腱に近すぎますし、手首よりだと肘にかかる負担をしっかりと抑えることが出来ません!

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内側・外側の痛みで変わるテニス肘用サポーターの巻き方!


肘の内側に痛みがあるか外側に痛みがあるかで変えるのは、パッドの当たる位置です! 

先に説明した自分の前腕で一番太い部分の中で肘の痛い部分につながっている筋肉をしっかりと押さえつけられるようにパッドを合わせましょう。

分からない場合は軽く押してみて痛みを感じる、コリのある筋肉を探してみて下さい。 そのコリを潰すような位置にパッドを当てて、位置がずれないようにベルトを引っ張って固定してください。

肘の内側に痛みがある場合はパッドが前腕の内側、外側に痛みがある場合はパッドが前腕の外側に向くはずです。

テニス肘用サポーターは他の部位のサポーターと違って筋肉を押さえつけるような役割を果たすので、その筋肉が原因となる筋からずれてしまっていては何の効果もなくなるのです!

装着方法自体はそこまで難しいものでもありませんので、自分の肘の痛みを引き起こしている筋肉を把握して、そこを押さえるようにしましょう。

また、サポーターを装着後は、痛みの出ない範囲で前腕の原因筋を軽くマッサージやストレッチしてあげることが大切です!

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